流通業界のはなし
スーパーのチェーンでは、新製品のなだれ現象から身を守るために、スロッティング・アローワンスと呼ばれる料金の請求方法を実施しました。
数十年前に、この制度が存在していたら、おそらくグラノラ・バーとかハーブティー、ヨーグルトなどは日の目を見なかったろうといわれています。
スーパー側にも言い分はあります。
平均的スーパーの在庫品目数は、1979年に1万3千点ぐらいだったのが、今日では倍に増えています。
そして新製品のほとんどがオリジナルでなく、模倣か類似品です。
このため他のブランドの販売が食われ、店の売上げ増加はほとんどありません。
しかも新製品10のうち9が失敗しています。
だからスーパー側では、スペース料を支払ってもらわなければ採算が成り立たない、というのです。