幻想的な場所・・・芦生の森~京都府2
疑後駐車場から卓でおよそ40分、林道の終点に長治谷の作業所があり、ここが出発点となる。
しばらくはスギの造林地を歩き、野田畑湿原に出る。
早春にはニリンソウの群落が足元を彩り、5月上旬にはスモモやヤマザクラの花が美しい。
湿原の端にある丸太橋を渡って行く。
カラマツ並木を過ぎると、やがて天然の芦生杉の林。
下枝が重たい雪によって地面に押し付けられると、そこから根を出し、新しい。
一本の木として立ちあがって独立していく、伏条更新と呼ばれる珍しいふえ方をするスギだ。
葉を触ってみるとあまりチクチクせず、するすると手の中ですべる。
葉に積もった雪が滑り落ちやすいようにと、豪雪地帯に生きるスギならではの枝を守る工夫なのだ。