幻想的な場所・・・芦生の森~京都府3
やがて左手に下の池が現われる。
ここはモリアオガエルの産卵池で、6月ごろなら、水辺に生えた木々の枝先に、いくつも泡のかたまりのような卵塊が見られる。
さらに道をたどると、ブナなどの大木が目立つようになり、渓畔林特有のトチ、ミズナラ、カツラなどの巨木も多くなってくる。
やがて出会うのが、このコースで最も大きなトチノキの巨木。樹齢およそ300年ほど。
風格のある幹には、ツルアジサイの太いつるが巻き登っている。
トチノキの近くにはたくましいミズナラの巨木も見られ、一帯の自然林はがぜん原生的なたたずまいを見せはじめる。