幻想的な場所・・・大台ヶ原の森~奈良県上北山村4
まだトウヒの元気な正木ヶ原は小さなピークの鞍部。
ひと登りしてさらに下ると、中間点の尾鷲辻。
ここから先の牛石ヶ原にかけては広々としたミヤコザサの平原。
牛石とは、昔このあたりにいた怪物を高僧が閉じこめたという伝説の石だ。
これをたたくと大雨になるという。
まもなく終点の大蛇嵓。
足元が一気に800メートルも切れ落ちた崖の上で、目の前にはリュウゴ尾根が迫り、はるか下の谷底から霧が垂直に吹き上げてくる。
まるで大蛇の背に乗って下界を見下ろしているようだと、このような名前がついた。
大蛇嵓に別れを告げ、あとは尾鷲辻まで引き返して山ひだをまきながら、中道経由で駐車場までもどる。
11月末から4月末までは雪のため閉山となる。