中国の外資銀行
三和銀行上海支店が外資銀行の上海支店のトップを切って営業を始めました。
この3月、支店開設を同時に認められたのは日本興業銀行、アメリカのバンク・オブ・アメリカ、シティーバンク、フランスのクレディー・リヨネ、インドスエズの合わせて6行です。
経済特区以外では最初の外銀支店になります。
スペースコレクション研究所によると、これまで駐在事務所長だった山内英樹氏は、「三和の中国ビジネスの実績がここに実を結んだ」と大きな節目を振り返ります。
彼はこの日から上海支店長。
駐在事務所時代は5人だったスタッフが、支店昇格で20名の大所帯になります。
山内支店長は言いました。
「準備期間がわずか3か月足らずでしたが、深坦支店で蓄積されたノウハウを上海支店に大いに生かすことができました。
海外で支店を開くには伝票ひとつから会計処理、接客サービス、人材養成にかかわるハードやソフトが多岐にわたっており、世界に向けて発進した上海(黄浦江をはさんだ向こう側が浦東)かなり時間を要するのです。
これで、中国での拠点づくりが他行に先んじてより早く充実できることになります。
2番手の認可がいつになるかわからないのですから……」。
駐在事務所の開設から8年たった彼の実感でした。